小さな旅「我が山河 豊饒に~千葉県 養老渓谷」
再放送日 12月2日 土曜日 午前5時15分から午前5時40分
 
Rebroadcasting; December 2nd, 5:15am-5:40am
Yoro-keikoku Gorge featured on ”Little Journey”, a NHK TV program

 http://www4.nhk.or.jp/kotabi/x/2017-12-02/21/14605/2648990/

 

 

「 小さな旅」でうなぎ釣り名人・自然薯を掘り名人として紹介された 正木 源康 さん
 Eel Fishing Master, Yam Digging Master, Motoyasu Masaki

 

弘文洞跡=川廻しの隧道跡(江戸期に新田開発のため川廻しされた。アーチ部分は昭和期に崩落)

Kobundo-ato Remains (It was an artificial water tunnel for "Kawamawashi", to develop the original downstream as new rice fields in Edo priod, collapsed the upper part in Showa piriod, however, the landscapes still attract people.)

 

<番組概要> Program Overview

千葉県の養老渓谷は、上総丘陵のなだらかな山林を貫くように位置する。数十万年前から始まった地層の隆起で太古の地層があらわになり、急峻な岸壁が深い渓谷を形づくる。
旅人・山本哲也が養老渓谷を訪れたのは11月上旬。「粟又の滝」ではなだらかな斜面を流れる清流を鑑賞できた。習志野市からのご家族とすれ違った。

カップルは川にいる人が何かを探しているように見えるといい、近づくと川のどじょうをえさにうなぎを釣ろうとしているところだった。正木源康さん・70歳は渓谷一の名人。竹の棒にえさのどじょうをつけ、岩場に差し込むと翌朝にはうなぎがかかっているという。

正木源康さんは近くの集落に住み、植木の栽培や剪定を行い生計を立てている。植木は周囲の森で栽培しているといい、森に分け入ると平地では手間のかかるアセビなどの木が自生していた。竹やぶではつるをたよりに自然薯を掘り当てた。秋から冬にかけて100本ほどを掘り出荷しているという。

翌朝、うなぎの仕掛けを引き上げると、天然物のうなぎがかかっていた。四季折々の自然の恵みを受けて生活できることに感謝していると答えた。

渓谷の入り口には、養老温泉の源泉「黒湯」が流れる流しがあった。温度は手でさわれるほどぬるいという。黒い色は古代の地層の植物に由来するヨウ素によるものだそう。解説してくれたのは、足湯カフェを営む四倉沖太郎さん・81歳。10年前に作ったという。足湯は「黒湯」の源泉を使い、地下からとれる天然ガスを使って熱しているという。井戸はもともと天然ガスの採掘に使われたものだった。

養老渓谷は井戸を掘ると天然ガスが出ることで知られ、大正時代には燃料として使う家も現れた。四倉沖太郎さんの家は集落でいち早く井戸を掘ったという。現在でも農業用ハウスの暖房など、風呂の湯沸かしなどに天然ガスを使っている。市街地に住むお孫さんがやってきて黒湯のお風呂を楽しんだ。

養老渓谷の清流の映像を紹介した。

養老渓谷にはあちこちにトンネルの跡が残る。新田開発によるもので、川の流れを変えて田畑を切り開いたという。川の近くの農家を取材すると、イノシシ・シカ・サルなどが来るといい、畑の周囲が塀や針金で囲まれていた。小倉慶二郎さん・68歳は、仲間とともに田畑の見回りを行った。原因には高齢化で里山の手入れができなくなったことがあるといい、森が荒れると動物が畑まで下りてきてしまうと答えた。

見回りでは、仕掛けたわなにシカがかかっているのが見られた。小倉さんは、しとめるのは心苦しい、動物が里から遠ざかってくれればそれでいいと答えた。

うなぎ採り名人の正木源康さんは庭を改築するといい、お稲荷さんを移すための神事を行った。祝詞には「見事なる自然薯、天然のうなぎ」といった文言が盛り込まれた。神事のあとには親族やご近所さんを川のうなぎでもてなした。姉の八重樫ユキエさんは、父が川のうなぎを釣って近所にふるまっていたのを思い出すと答えた。

  https://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/55/1116734/

 

※NHKオンデマンド(有料インターネット配信サービス)でも観ることができます。

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2017078086SA000/

 

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