大多喜お城まつり
大多喜お城まつり
徳川四天王のひとり本多忠勝公を初代城主とする近世大多喜城は、明治4年(1871年)7月、廃藩置県とともに廃城となり、城内の建造物は破却されました。
昭和41年5月、県史跡「上総大多喜城本丸跡」として指定され、昭和50年9月、大多喜城(現・県立中央博物館大多喜城分館)が建設されたのを記念し、当時をしのんで毎年お城まつりが開催されています。
前夜祭では、城下町通りを夜間歩行者天国として、キャンドルカップに光を入れた光アート展をはじめ、踊りや演奏などが行われます。
本祭では、本多忠勝公の一行に扮した武者行列やお神輿が城下に集結し、手作りの鎧を身に着けた甲冑隊や鉄砲隊などと共に城下町を練り歩きます。また、メイン会場のステージで踊りや演奏など華やかな音の祭典が行われるほか、各会場で様々な催し物が開催されます。
第44回大多喜お城まつりの様子
○『広報おおたき 平成30年12月号(No.603)』より抜粋

登録日: 2019年6月27日 /
更新日: 2022年6月30日