濁り水発生時の対応について
濁り水(赤水等)について
給配水管内部の露出した鉄面が長い年月を経て錆び、水道水の使用状況の変化(長時間の滞留や急激な水圧・水量変化)により錆がはく離し、赤い水や濁った水が出てくる場合があります。
赤い水が短時間に解消する場合は、宅内給水管に原因があると考えられますが、長時間継続する場合には配水管に原因があることも考えられます。【千葉県営水道HPより】
安全性について
鉄は人体への吸収率が低く、大部分が排出されるので、少量の赤水を誤って飲んでしまったとしても、直ちに有害ということはありません。
多量の赤水あるいは鉄の濃度が異常に高い赤水を飲用した場合は、医師にご相談ください。【千葉県営水道HPより】
濁り水が発生する実例について
1.火災による消火栓の使用時
消火活動の際、消火栓の急激な開閉により配水本管内の流速に大きな変化が生じた場合。
2.水道工事(断水、水道管破損)
配水管の布設替工事や水道管の破損等による緊急工事を実施した場合。
3.停電等による各施設の停止
落雷や豪雨等により停電が発生し、水道施設が停止した場合。
4.地震発生時
大きな地震が発生した際、水道管の揺れにより発生した場合。
濁り水が発生した場合について
濁り水が発生した場合は、環境水道課までご連絡をお願いいたします。
なお、火災や工事等の影響により広域的な濁り水が発生している場合は、環境水道課職員が各所に設置してあるドレン(排水溝)から水抜きを実施し、配水管内の水を早くきれいな状態に戻す作業を行いますので、しばらくの間水道水のご使用を控えていただき、濁り具合をご確認のうえご使用ください。
環境水道課としましても、安全で安心してご使用いただける水道水を安定して供給できるよう努めておりますので、加入者の皆様におかれましてもご理解とご協力をお願いいたします。