睡眠中に赤ちゃんが死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気があります。SIDSは何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気です。令和元年には全国で78名の乳幼児がSIDSで亡くなり、乳児期の死亡原因の第4位です。12月以降の冬季にSIDSが発症する傾向があり、11月をSIDS対策強化月間と定めています。SIDSの予防方法は確立していませんが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあります。

  1. 1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう。
  2. できるだけ母乳で育てましょう。
  3. たばこをやめましょう。

また、睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因には、SIDSのほか、窒息などによる事故があります。窒息事故防止のために以下の3つのポイントに注意しましょう。

  1. ベビーベッドに寝かせ、柵は常に上げておきましょう。
  2. 敷布団・マットレス・枕は固めのものを、掛け布団は軽いものを使いましょう。
  3. 口や鼻を覆ったり、首に巻き付くものは置かないようにしましょう。

詳しくは以下をご覧ください。

乳幼児突然死症候群(SIDS)について

乳幼児突然死症候群(SIDS)診断ガイドライン(第2版)