大多喜町では、野生イノシシ肉出荷制限一部解除を受け、販売を目的としたイノシシ肉について、県の「出荷・検査方針」に基づく放射性物質の全頭検査を実施しています。今回の検査結果は以下のとおり、放射性セシウムスクリーニング法に基づくスクリーニングレベル 50ベクレル/kg以下となっております。

分析結果 単位:ベクレル/kg

個体番号

捕獲場所

捕獲日

検査日

検査法

Cs134

Cs137

合計(注)

市た25-10

市原市内

H26.1.22

H26.1.28

NaI

検出下限値以下

検出下限値以下

検出下限値以下

市た25-11

市原市内

H26.1.22

H26.1.28

NaI

2.85

21.5

24

大た25-61

大多喜町内

H26.1.25

H26.1.28

NaI

6.44

15.6

22

検査機関:大多喜町

  • (注) 放射性セシウムの合計は、セシウム134とセシウム137を合算して小数点以下を四捨五入したもの。
  • 「検出下限値以下」とは、定量下限値または測定限界値未満(<15Bq/kg)であることを示す。
  • ベクレル:放射能の強さを表す単位で、単位時間(1秒間)内に原子核が崩壊する数を表す。
  • 個体番号の頭文字は「大:大多喜町」「市:市原市」で捕獲されたイノシシを示す。