大多喜町では、野生イノシシ肉出荷制限一部解除を受け、販売を目的としたイノシシ肉について、県の「出荷・検査方針」に基づく放射性物質の全頭検査を実施しています。

 今回の検査結果は以下のとおり、放射性セシウムスクリーニング法に基づくスクリーニングレベル 50ベクレル/kg以下となっております。

 

分析結果(単位:ベクレル/kg) 

個体番号

捕獲場所

捕獲日

検査日

検査法

Cs134

Cs137

合計(注)

市た25-13

市原市内

H26.3.25

H26.3.28

NaI

0.48

19.1

20

市た25-14

市原市内

H26.3.25

H26.3.28

NaI

検出下限値以下

検出下限値以下

検出下限値以下

検査機関:大多喜町

(注) 放射性セシウムの合計は、セシウム134とセシウム137を合算して小数点以下を四捨五入したもの。

   「検出下限値以下」とは、定量下限値または測定限界値未満(<15Bq/kg)であることを示す。

   ベクレル:放射能の強さを表す単位で、単位時間(1秒間)内に原子核が崩壊する数を表す。

   個体番号の頭文字は「大:大多喜町」「市:市原市」で捕獲されたイノシシを示す。