社殿は権現造り、玉垣を廻し、整った形式です。古来、牛頭(ごず)天皇宮ともいわれ、周囲の彫刻にも動物が多く、人間の身近かな動物と、農業とのかかわり合いが考えられます。特に牛は昔から人類が大切にしてきた家畜ですから、その安全はまた大切にされたものと思われます。
境内には西南戦争、日清戦争をはじめ、戦争で戦死した人々の忠魂碑、殉職警察官の招魂碑などがあります。
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5と10のつく日(5、10、15、20、25、30日)に夷隅神社境内で7時30分頃から11時30分頃まで開催されます。約6~9店舗ほどが出店し、大多喜町で採れた新鮮な山の幸や、近郊の海の幸が並びます。
値段も通常の2から3割安とあって、開催日には地元の人はもちろん、朝市目当ての観光客や近隣の人たちでにぎわいます。