ごあいさつ
町長の平林 昇です。
大多喜町のホームページへようこそおこしくださいました。
房総半島のほぼ中央に位置する大多喜町は、徳川四天王の一人、本多忠勝が築城した大多喜城のもとに栄えた城下町としての歴史を色濃く残す、風情ある町です。現在も町並みに江戸時代の風情を残し、訪れる人の目を楽しませています。
本町は、恵まれた自然や豊かな文化を活かしながら、町の基幹産業である農業をはじめ、林業や商業によって発展してきました。しかし、現在は少子高齢化が進み、農林業・商業等の後継者不足が進んでいます。
そこで、町では遊休農地を活用した新たな特産物として、ローゼル、食香バラ、ウチワサボテン等の試作や普及に努めています。
子育て支援については、おおたきファミリーサポートセンターがはじまり、育児のサポートを気軽に頼れる環境づくりに取り組んでいます。保育園ではかねてから川遊びや山遊び、野菜づくり等を行ってきましたが、自然を活用した保育を実践している施設としてみつば保育園・つぐみの森保育園が千葉県から認証されました。引き続き、子育て支援のまちづくりを推進します。
また、昨年多くの町民の皆さまからまちづくりに関するご意見をいただいた新たな総合計画の策定も進めています。現在、いすみ鉄道は運休していますが、都内へ向かう高速バスや、他市町へ向かう路線バスの他に、予約制乗り合いバス「おたっクル」、スクールワゴンの予約制一般混乗「乗合ワゴン」などの地域公共交通の整備にも努めています。
春には菜の花やレンゲが咲き、たけのこがおいしい季節となります。初夏には水辺でホタルが舞い、麻綿原高原の紫陽花も美しい季節となります。秋には徳川四天王の一人、大多喜城城主本多忠勝公一行に扮した武者行列が古式ゆかしく出陣するお城祭りが開催されます。秋も深まると、養老渓谷の紅葉も毎年11月下旬から見頃を迎え、紅葉まつりも開催されます。冬にはお城マラソンが開催され、街の至る所で満天の星空を望めます。四季折々、素敵な楽しみに溢れています。
このホームページを御覧になり、大多喜町の魅力を感じ、訪れていただければこの上ない喜びでございます。
更新日:2025年06月09日