地域おこし協力隊員活動状況
地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる事業です。
人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、都市地域から地域の活性化に意欲のある人材を受け入れ、地域おこし協力隊員として委嘱。地域の抱える課題の解決や、資源を活用し地域の活性化を図る活動に従事してもらいながら、活動地域への定住・定着を図り、地域力の維持・強化に資することを目的とした取り組みです。
大多喜町ではこの事業を平成28年度から活用しています。
このページの構成
Newcomer
受託事業者において新たな山の仕事を関係人口創出に取り組む篠崎さんを委嘱しました。
受託事業者において、スポーツ振興や農業に取り組むヤキブさんを委嘱しました。
受託事業者において、スポーツ振興に取り組む小原さん、目取真さん。
農業に取り組む菊池さんを委嘱しました。
受託事業者において、地産地消クラフトフード開発の活動に取り組む大谷さん。
将来的な事業承継で地域経済に寄与する広瀬さん。
任用型隊員で、有害獣対策の活動に取り組む武村さんを委嘱しました。
大多喜町の未来を、一緒に創る。大多喜町で挑戦する、私たちのストーリー
大多喜町では、現在17名の地域おこし協力隊が、それぞれのフィールドで地域課題の解決や魅力発信に挑戦しています。
ここでは、隊員たちが日々どんな想いで活動し、どんな発見をしているのか、彼らのリアルな日常をお届けします。
彼らの活動が、町の未来をどう変えているか、ぜひご覧ください。
補足:内容は、インタビュー当時のものです
隊員紹介
| 隊員名 | 活動分野 | 協力隊応募のきっかけ | 大多喜町を選んだ理由 | テーマ | 「詳細」クリックで隊員ごとの記事を見れます |
| 高田 | ロケーションサービス |
子どもたちの健やかな成長を願う、家族のための移住 |
直感的な安心感と、クリエイターとしての可能性 | 大多喜に根を張り、家族と未来を紡ぐ | 詳細 |
| ヤキブ | 文化・スポーツ | 選手と農家の二刀流に興味 | 大好きな場所で、チームと共に成長できる | 農業とスポーツで、世界へ | 詳細 |
| 小原 | 文化・スポーツ | 地域活性化への想い | デュアルキャリアで自分の可能性を広げたい | 地域の声援が原動力 | 詳細 |
| 菊池 | 農林業 | 好奇心と農業への魅力 | 自然豊かな環境で地域発展に貢献したい | 自然と向き合い、地域の未来を耕す | 詳細 |
| 目取真 | 文化・スポーツ | 農業とバスケの両立への挑戦 | 好きなことを仕事にして地域に貢献したい | 農業とバスケで、地域を笑顔に | 詳細 |
| 紺迫 | 林業 | 準備中 | 詳細 | ||
| 小池 | 林業 | 準備中 | 詳細 | ||
| 岡本 | 林業 | 準備中 | 詳細 | ||
| 関本 | 林業 | 準備中 | 詳細 | ||
| 鈴木 | 有害獣対策 | 準備中 | 詳細 |
高田隊員(ロケーションサービス)

氏名:高田奈津子
着任:2024年
所属:商工観光課
Q活動内容を教えてください。
大多喜町の魅力を全国へ届ける「橋渡し役」
- テレビ番組のロケを呼び込み、スムーズに進めるお手伝い(町内の撮影受け入れ・ロケハン(下見)同行)
テレビ局等の窓口として、撮影場所の提案から地元調整までを担い、円滑な撮影をサポートしています。町がテレビに映ることで、大多喜町の名前を全国に広めるきっかけを作っています。 - 「大多喜を主役にした番組」を企画し、テレビ局へ提案(町内の撮影企画提案)
特産品や美しい風景をテーマにした番組を自ら企画し、メディアへ提案することで町の認知度向上を図っています。 - 毎日「大多喜のいま」を発信
公式SNSやドローン映像を活用し、大多喜町の美しい風景や美味しい情報を日々発信しています。町外の方には「行きたい」と、町民の皆さんには「再発見」を促す、温もりのある発信を心がけています。
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
娘の誕生を機に「子どもにとって最良の子育て環境とは何か」を真剣に考えたことでした。
自然の中での暮らしに憧れて移住先を探していたタイミングで、ちょうど大多喜町の協力隊の募集を知りました。
まだ小さな娘には自然豊かな環境を、そして思春期を迎える息子には多様な生き方や地域の温かさに触れる貴重な経験を。そんな思いも、大多喜への移住を後押ししてくれました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
実際に町を歩いてみて、直感的に「ここだ!」と感じました。家族で楽しく暮らしているイメージが自然と湧いてきたことが、一番の決め手です。
現在は、親としての視点とクリエイターとしての視点の両方から、大多喜のもつポテンシャルや素晴らしさを実感しています。自分のスキルを活かしつつ、家族とともに豊かな生活を築けていけると確信しています。
Qうれしかったことを教えてください。
「名前」で呼んでもらえる関係性
当初は「役場の協力隊」という肩書きで呼ばれていましたが、日々の活動を重ねる中で地域の方々から「高田さん」と名前で呼んでいただけるようになりました。
町の一員として受け入れられた実感が湧き、胸が熱くなります。
Q苦労したこと、大変だと感じることがあったら教えてください。
「仕事と子育ての両立(時間の壁)家族の支えへの感謝」
不規則なテレビ撮影や現場対応と、2歳の娘と中学2年生の息子の育児を両立させるのは日々時間との闘いです。
特に、中学生の息子は自分の世界も広がる時期であり家族それぞれが必要とするサポートに向き合いながらの活動は、決して平坦ではありません。
この活動は、家族の協力なしでは決して成立しません。
特に私が活動に没頭できるよう、家庭を献身的に支えてくれる夫の存在が私にとって大きな基盤となっています。また、地域の方々が「頑張ってるね」と声をかけてくれ、子どもたちの成長を一緒に喜んでくださる温かさに何度も救われてきました。
家族の支えと地域の皆様の理解があるからこそ、私は「大多喜町のために」全力で現場に立つことができています。
Q活動を通して学んだことがあったら教えてください。
- 信頼関係の尊さ
地域おこしの第一歩として、誠実な活動の積み重ねこそが「肩書き」を超えた信頼を生むと学びました。
- 地域の支え
「人の温かさ」はどんな挑戦も支えてくれる最強のインフラだと実感しています。
- 多世代の視点
家族や地域の方々と共に町をみることで、多様な角度から大多喜の新たな魅力を発見でき、より多くの人に響く情報発信や地域づくりに繋がることを学びました。
Q今後の夢や目標を教えてください
テーマは「恩返し」と「土台づくり」
- 「大多喜ロケ」の仕組み化
私の退任後も町が撮影地として選ばれ続けるよう、町の財産として定着させます。
- 「食」と「環境」で両立
地産地消を自ら実践し、西畑川のクリーン活動を「価値ある体験」へと昇華させます。
- 「エンタメ自給自足」の発信
古民家DIYや家族とのリアルな暮らしを、SNSで発信。
大多喜の暮らしが「最高に面白い」と感じてもらえるような生きた広告塔を目指します!



ヤキブ隊員(文化・スポーツ)

氏名:Yakiv Titov
着任:2026年
所属:株式会社JPFagri
Q活動内容を教えてください。
耕作放棄地を活用した稲作、竹林整備、バスケスクール等のスポーツ振興活動です。
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
母国のウクライナでも農業をした経験があり、選手としてだけでなく農家として活動できることに興味をもちました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
最初にチームに所属(2023年)していた際、大多喜町に住んでおり、とても好きな場所だったから。
Qうれしかったことを教えてください。
選手としての活動だけでなく、農業も一緒に取り組むことでチームの絆が強くなっていると感じられること。
Q苦労したこと、大変だと感じることがあったら教えてください。
仲間がいるので大変だと感じることはありません。どの経験も成長に繋がっています。
Q活動を通して学んだことがあったら教えてください。
単純に、農家としてのスキル以外にも得られるものが沢山あること。
Q今後の夢や目標を教えてください。
プロスポーツ選手に向けた、トレーニング×農業の大きな拠点を作ることが夢です。
そこで健康的な食品を生産できたら選手にとっても力になるはずです。
小原隊員(文化・スポーツ)

氏名:小原雅晴
着任:2026年
所属:株式会社JPFagri
Q活動内容を教えてください。
耕作放棄地を活用した稲作、竹林整備、バスケスクール等のスポーツ振興活動です。
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
農業やバスケットボールに取り組みながら、地域の活性化に協力したいと考えたからです。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
バスケットボールチームの活動がデュアルキャリアの形成を目的としていて、魅力を感じたからです。
Qうれしかったことを教えてください。
地域の方々が声をかけてくださることが嬉しいです。
Q苦労したこと、大変だと感じることがあったら教えてください。
農業とバスケットボールの両立が大変です。
Q活動を通して学んだことがあったら教えてください。
大変なこともありますが、地域の方々の声援や好きなことを仕事にできていることが頑張れる原動力になっています。

Q今後の夢や目標を教えてください。
チームがプレイオフに進出すること。
個人としてもたくさんの方に応援される選手になること。
esDGz OTAKI.EXEの応援よろしくお願いします!
菊池隊員(農林業)

氏名:菊池美咲
着任:2026年
所属:株式会社JPFagri
Q活動内容を教えてください。
耕作放棄地での稲作、放棄竹林の整備、無農薬野菜の栽培です。
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
好奇心旺盛である自分にとって、とても魅力的な制度だと感じたためです。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
高校の授業や実習を通して農業に魅力を感じ、自然豊かな大多喜町で地域発展に貢献したいと考えたためです。
Qうれしかったことを教えてください。
自然豊かな場所で、地域発展のために自身で考えて実践できる環境が整っていることが嬉しいです。
Q苦労したこと、大変だと感じることがあったら教えてください。
タケノコ堀で最後の一撃がうまくいかずに苦労しました。また、農作業は体力勝負なので大変です。
Q活動を通して学んだことがあったら教えてください。
重い荷物を持ち上げたり、夏の暑さにも負けないために体力をつけておくことがとても重要だと学びました。
Q今後の夢や目標を教えてください。
今後は体力をつけて、農作業の最前線で活動していけるようになりたいです。また、積極的にアイデアを出し、地域活性化に貢献するための事業展開をしていきたいです。
目取真隊員(文化・スポーツ)

氏名:目取真乙矢
着任:2026年
所属:株式会社JPFagri
Q活動内容を教えてください。
耕作放棄地を活用した稲作、竹林整備、バスケスクール等のスポーツ振興活動です。
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
大多喜に移住して、農業とバスケットボールを両立させるためです。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
バスケットをしながらも農業に従事して地域貢献できると思ったためです。
Qうれしかったことを教えてください。
自分の採ったタケノコを購入してもらえたこと、苗をきれいに植えることができたことです。
Q苦労したこと、大変だと感じることがあったら教えてください。
タケノコの芽をみつけて丁寧かつ迅速に掘り起こす作業は苦労しました。
田植え機を走行しながら苗の補充作業が大変でした。
Q活動を通して学んだことがあったら教えてください。
初心者は丁寧にやることは大事だが、数を多くこなす(多くの経験を積む)ことが大切だと感じました。

Q今後の夢や目標を教えてください。
8月に稲を収穫して皆さんに美味しいお米を届けること、プロ選手として勝利に貢献し、地域の方々に応援してもらうことです。
紺迫隊員(林業)

氏名:紺迫弥生
着任:2024年
所属:農林課
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
地域の方より協力隊という存在を教えていただきました。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
伐採、竹林整備、地域交流を主に行っています。
地域の方と近況報告、野菜をいただいたり、筍を掘らせていただいたり都会では経験できないことをさせていただいています。
急斜面での竹林整備は大変でした。
竹を切るだけではなく、切った太い竹を2メートル程度に切り分け、急斜面に立てかけることを繰り返します。
チェーンソーの取り扱いには気を付けるようにしています。
土を切ってしまったり、ヤニがつくと切れなくなるので休憩の合間に目立てを行います。
外での活動は冬でも夏でも身体に応えますが、自然の中での活動は楽しいです。
Q今後の夢や目標を教えてください。
今住んでいる地域に永住したいと思っています。
大多喜町に家を建てて住めるように、日々精進して参ります。
小池隊員(林業)

氏名:小池秀則
着任:2024年
所属:農林課
Q大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
学生時代からアウトドアスポーツが好きなこともあり林業という職種に非常に興味がありました。
首都圏からも近く、自然のある良い町だなど感じて応募したことがきっかけです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
自分の考えた通りに木を伐倒できたとき、木々が密集して空も見えない山を森林整備のため間伐して、日の光が入るように整備ができたときに達成感を感じます。
Q今後の夢や目標を教えてください。
怪我の多い職種なので、林業のノウハウをしっかり学び、事故なく活動できるようにしたいです。また、林業に携われる活動範囲を広げていきたいと思います。


岡本隊員(林業)

氏名:岡本悠佳
着任:2025年
所属:農林課
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
もともと自然の中で働きたいをいう思いが強く、以前から林業に興味がありました。大多喜町という身近な土地で林業に従事できることに魅力を感じ、応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
母の出身地であることや、自分自身も大多喜高校を卒業していることから、大多喜町は思い入れのある土地だからです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
クライミングロープ技術やクレーンを用いた特殊伐採、公園整備のため刈払機を用いての草刈り作業をしています。
作業は体力勝負で覚える事もまだまだ多いですが、少しずつ任せてもらえる事も増えており、日々の成長に喜びを感じています。
Q今後の夢や目標を教えてください。
大多喜町の竹林で伐採した竹を使い、主に竹かごなどの竹細工の技術を学んでいます。
豊富な竹資源を竹細工などの工芸品に活用し、地域産業の活性化につなげていきたいです。

関本隊員(林業)

氏名:関本誠也
着任:2025年
所属:農林課
Q大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
以前から林業に興味をもっており、自然に囲まれた環境の中で生活したいと思っていた時に、地域おこし協力隊の存在を知り、活動事例に感銘を受け応募しました。
大多喜町が自分の理想に一番近いと思ったからです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
枯れた竹は、使い道があるので枯竹をチッパーにかけ粉状にしています。
チェーンソー、ノコギリを用いた枝払い等を行っています。
山林の伐採作業中に地域の方に「山がきれいになったね」と声かけをいただき、その言葉が励みになっています。
大変なことの1つとして、協力隊になる前は虫が苦手でした。最近は徐々に慣れてきています。
Q今後の夢や目標を教えてください。
慣れないことが多いので、出来ないことを出来るように努力していきます。
任期後は、これまでの経験を活かし、地域全体の活性化に貢献できる人間に成長したいと考えています。

鈴木隊員(有害獣対策)

氏名:鈴木大介
着任:2024年
所属:農林課
Q大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
友人の実家が米農家をしており毎年田植えなどの手伝いをする中で害獣の被害が出ていることを目の当たりにしました。農家の担い手が減少する中で獣害の拡大により引退が早まったりすることを少しでも食い止めたかったことと、自分も田舎で耕作放棄地の開拓等によって農業の担い手になれればと思い応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
駆除した個体をジビエ肉として流通させることで活用したいとも考えていたので以下理由をポイントに選びました。
- 町に解体施設があった
- 首都圏へのアクセスの良さが肉の流通や観光資源として考えたときに良い立地だった
- 程よい田舎で暮らしやすそう



Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
- 害獣被害が出ている地区での罠設置、捕獲、処理を一貫して行っています。また、駆除依頼のあった家へ伺い駆除とあわせて被害防除の方法等を伝えています。
- 道の駅たけゆらの里内にあるジビエ解体処理施設の解体作業の補助をしながら解体から精肉までの技術習得をしています。
- いつ動物が罠にかかるかわからない為天候にかかわらず日々の見回りが欠かせないこと。駆除個体の止刺し、運搬を安全に行わなければならないことは大変ですが駆除できると目に見えて畑等が荒らされる被害が減ることと地域の人に喜んでいただけることは大きなやりがいになっています。
Q今後の夢や目標を教えてください。
駆除技術の向上と個体のジビエや毛皮としての活用の可能性を最大化させていきたいです。
退任後は大多喜町に残りゲストハウスの経営をしたいと考えています。町に観光客を呼べるよう気軽に泊まれる宿泊施設を作りたいです。その際に現在従事している有害獣の駆除で得たジビエや毛皮を活用してお客さんが立ち寄る目的のひとつにしたいと思っています。
卒業生たちのストーリー 大多喜町と歩む、その先
大多喜町での活動を経て、現在は町内で起業したり、地域に根差した活動を継続している先輩たちを紹介します。
彼らが大多喜で何を見つけ、どう歩んでいるのか。未来の挑戦者へのヒントがここにあります。
補足:内容は、インタビュー当時のものです。
荒井隊員(令和7年3月退任)
Q地域おこし協力隊として活動していた時の内容を教えてください。
鉄道のある町を次世代に繋ぎ、いすみ鉄道を盛り上げたいと思い活動してきました。
具体的には大きく3つの目標をたてました。
- 鉄道を気持ちよく利用していただけるように駅舎清掃を実施
- 鉄道利用者が大多喜駅からの二次交通手段としてチョイモビの利用促進やPR
- 鉄道に興味をもつキッカケ作りや、いすみ鉄道と地域を繋ぐキッカケ作り
Q思い出に残っている活動を教えてください。
任期中の活動は、わたしにとって初めてのことばかりで大変に思うこともありましたが、無事に任期を終えることができました。その中の一部を紹介します。
《里山ハイキングin大多喜》
いすみ鉄道の利用促進、地域活性、観光PRを目的に実施しました。


《オリジナル乗車券を作っていすみ鉄道に乗ろう!》
夏季休暇中に学童保育を利用している児童を対象に、オリジナル乗車券を作っていすみ鉄道に乗るイベントを実施しました。
ローカル鉄道は、地域に密着しているところに魅力があり、ローカル鉄道だからこそ貴重な体験をすることができるのだと、このイベントを通してこの地域の良さを改めて感じることができました。



《いすみ鉄道で行く!貝の宝石づくり体験》
学童保育の夏休み校外学習で体験会場までいすみ鉄道に乗って移動し、貝の宝石を作りました。大多喜町では主な移動手段が自家用車ですが、イベントを通して鉄道に乗るきっかけづくりができた事と、なにより子どもたちが楽しく体験する姿を見れた事がうれしかったです。



《いすみ鉄道をチョークアートで盛り上げよう!》
保育園児は園外保育やいすみ鉄道友の会で実施している菜の花の種まきに協力してくれているので鉄道に触れる機会がある一方、保護者の皆さんはあまり無いため、親子でチョークアート体験を企画しました。卒園制作も兼ねて体験していただいたので、心に残る素敵な思い出づくりをお手伝いすることができました。



《いきいきサロン紙敷塾》
地域の方々との交流の場を設けていただき、人との繋がりが広がりました。
先輩移住者「いまここ園」のご夫妻の講演では、田舎暮らしをはじめたきっかけや現在の活動、楽しいことや幸せに感じること、ご苦労されたことを含めてお話くださり、同じ移住者として興味関心が湧きました。


Q今後の目標を教えてください。
大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけは、豊かな自然と新鮮でおいしい野菜が身近にあるところでした。
わたしにとって、地域おこし協力隊の活動は今まで経験したことのない活動ばかりで、悩むこともありましたが、周囲の方が気にかけ、相談に乗ってくれたり、時には手助けをしてくれる方もいてたくさんの人に支えられている事を実感しました。心細く感じることも少なくなった今、支えてもらう側から支える側になれるように成長していきたいです。
退任後もこの大多喜町に定住し、野菜作りの勉強をしていきます。自分の作った野菜を使って料理を提供することが目標です。たくさんのご縁やお力添えをいただいた方に恩返しをしていきたいです。



渡邉隊員(令和6年3月退任)
Q地域おこし協力隊として活動していた時の活動内容と任期中の生活で嬉しかったことや大変だったことを教えてください。
主に樹木伐採の知識・技術の向上をするために、町と協定を結んでいる会社やひとり親方の下で活動していました。
日々の生活で大変だった事は、会話についていくために町内の地名を覚えるのが大変でした。大多喜町は千葉県内の町村の中で一番広大な面積なので。
Q退任後の活動内容や、町内でどのような暮らしをしているか教えてください。
樹木伐採の仕事が多く、特に特殊伐採(木に登って伐採する方法)を得意としています。自分たちで伐採した木を活用して薪販売やサウナ小屋の運営もしています。
退任後創業したばかりで忙しくしていますが、自分でやりたいことを仕事にしているので楽しく、充実しています。
Q社名を「team en」にした理由や由来はありますか?
インターネットにより個人でできることが増えた時代でもチームで仕事をし、発見し、学び、共有をする。
そのプロセスの中でよりよい仕事ができると信じています。
エンはご縁を意味する「縁」、循環を意味する「円」、庭を意味する「園」
たくさんの意味が込められています。
Qこの事業を行うキッカケ等があれば教えてください。
認知症を患った家族が車椅子生活となった後、施設に入所しました。その生活が始まってから心身ともに急速に衰えていく様子を間近で見て、強い違和感を覚えました。
同時期に私が世界を旅する中で北欧の介護施設や教育施設を見学する機会があり、自然との関りを大切にした環境の中で人々が穏やかに暮らしている姿に感動しました。
「人が人らしくいるためには、自然環境とのつながりが必要なのではないか」
そう感じたのは、施設に入所した家族の姿と、北欧で見た自然に寄り添った生活とのコントラストがあまりにも大きかったからです。
同じような違和感は、都市部の保育園でも感じました。
屋内中心の生活で、自然との触れ合いが少ない現場を見て、
「成長に必要なものが足りていないのでは」と直感的に思いました。
私たちが考える「よりよい環境」とは、
年齢や状況を問わず、人が自然の中で動き、五感を使って過ごせる場所です。



Q今後の夢や目標を教えてください。
大多喜にたくさんの人が集まる場所をつくりたいと考えています。
Q「たくさんの」とは具体的にどんなことですか?
- 人数的な意味
大多喜町という地域に多くの人が訪れることで、地域経済に少しでもプラスの循環を生み出したいと考えています。
観光や体験、滞在を通して人の流れを生み出し、大多喜の魅力や価値を再発見してもらうことが目標です。 - 多様性の観点
私たちがつくりたいのは、特別に多様性を「教える」場ではなく、
自然と多様な人々が交わり、多様性を体感する空間です。
年齢・国籍・職業・価値観が異なる人たちが共存し、「それぞれが自分らしく」過ごせる場所を目指したいです。
Q大多喜町の魅力や好きなところ、おすすめスポットを教えてください。
大多喜町の魅力は、たくさんの自然が残りつつ東京からのアクセスが良いところだと思っています。
好きなところは、優しい人が多いところです。いつも、様々な面で助けてもらっています。
おすすめスポットは粟又にある金神の滝です。
野澤隊員(令和6年3月退任)
Q地域おこし協力隊として活動していた時の活動内容と任期中の生活で嬉しかったことや大変だったことを教えてください。
樹木及び竹の伐採を行っていました。伐採を通して町内の方々と様々な知識や関係が得られたことや、伐採以外でも交流が深められたことがとてもうれしかったです。
任期中大変だったことは、木の登り方や樹上でのチェーンソーの扱いが非常に難しかったことです。
Q退任後の活動内容や、町内でどのような暮らしをしているか教えてください。
樹木の伐採がメインで、町内をはじめ近隣の市町村でも活動しています。
緑溢れる場所で四季を感じながらの生活は穏やかです。
Q大多喜町の魅力や好きなところ、大変だなと思うところはありますか
親身になってくれる方々が多いこと。なんでも相談に乗ってくれる方がいることは、私たちにとって大きな財産です。
大変はことはありません。
Q町内のおすすめスポットを教えてください
大多喜すべてが素晴らしく、きれいなところです。
Q今後の夢や目標を教えてください。
町内一の伐採屋になること!



会社名:のざわ伐採
樹木伐採・特殊伐採・竹伐採・草刈り・剪定など
電話:090-5527-5262(見積無料)
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
企画課地域振興係
〒298-0292
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93番地
電話番号:0470-82-2165
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更新日:2026年06月05日