地域おこし協力隊員活動状況
地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる事業です。人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、都市地域から地域の活性化に意欲のある人材を受け入れ、地域おこし協力隊員として委嘱。地域の抱える課題の解決や、資源を活用し地域の活性化を図る活動に従事してもらいながら、活動地域への定住・定着を図り、地域力の維持・強化に資することを目的とした取り組みです。
任期は1年間で最長3年間まで延長する予定です。
大多喜町ではこの事業を平成28年度から活用し、令和7年現在、16名の隊員が活動しています。
令和7年度任用の地域おこし協力隊
7月任用の地域おこし協力隊
林業振興活動をする隊員として渡邉さんを委嘱しました。
受託事業者において農業の魅力や可能性をPR活動する小林さんを委嘱しました。
4月任用の地域おこし協力隊
有害獣対策活動をする隊員として、西野さん、吉村さん、 林業振興活動をする隊員として、関本さん、岡本さんの4名を委嘱しました。
現役隊員にインタビューしてみました
任用型隊員
大塚隊員(DMO)

隊員氏名:大塚 康将
着任年月:2023年4月
転出地:千葉県市原市
所属:商工観光課
活動分野:Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)
Q 地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
観光による地域の活性化を目的とする活動に興味をもち、応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
出身地である千葉県で活動をしたかった為、大多喜町を選びました。
Q日々の活動内容を教えてください。
- インターネットによる情報発信
・登録観光地域づくり法人(登録DMO)株式会社わくわくカンパニー大多喜及び「山の駅 養老渓谷 喜楽里」のホームページ更新やインターネットを活用した情報発信 - 株式会社わくわくカンパニー大多喜の運営補助
・町営駐車場の運営補助、周辺環境整備
・「大多喜県民の森」の運営補助
・「山の駅 養老渓谷 喜楽里」の運営補助、周辺環境整備及び駐車場の整備、誘導、イベント企画
・ふるさと納税返礼品事業におけるデータ管理及び対応 - 地域活動への参加
・養老渓谷もみじ植栽事業への参加
・マルシェや地域イベント等に参加し地域との交流を図る
・花植えボランティア
Q今後の目標を教えてください。
一人でも多くの方に訪れていただけるよう、インターネット等を活用し、地域のPRに役立つ情報を発信していきたいです。



高田隊員(ロケーションサービス)

隊員氏名:高田 奈津子
着任年月:2024年11月
転出地:千葉県市川市
所属:商工観光課
活動分野:ロケーションサービス
Q 地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
出産を機に、自然豊かな場所で子育てをしたいという思いが強くなり、移住先を探していたところ、大多喜町の地域おこし協力隊の募集を知りました。ご縁とタイミングが重なったことで応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
自然がとても豊かで、子育てをする環境として理想的だと感じたことです。また、生活に必要な店舗や学校などの施設が町の中心地にまとまっており、日々の暮らしがしやすい点も大きな魅力でした。
家族で安心して暮らせる環境が整っていると感じ、移住先として最適だと判断しました。
移住後の今、地域の皆さんの温かさに支えられながら、子育てと地域活動の両立に励んでいます。町の魅力を広く発信し、地域に貢献したい気持ちも日々高まっています。
Q日々の活動内容を教えてください。
ロケーションサービス業務では、テレビ、映画、CMなどの撮影を大多喜町内で受け入れる際に、現地での調整役として活動しています。加えて、撮影後には広報活動も担当し、SNSを活用して町内のロケ候補地の情報発信にも取り組んでいます。
未経験からのスタートでしたが、案件ごとに内容や関係者が異なるため、毎回新鮮な気持ちで業務に取り組めるのが大きな魅力です。撮影のたびに地域の方々にご協力いただきながら活動できることに、日々感謝しています。
一方で、長時間の撮影に立ち会うことや、現場での臨機応変な対応が求められる場面も多くあります。そうした経験を重ねる中で、現場対応やトラブルの予防策など、自分自身の成長も実感できるようになってきました。



Q今後の目標を教えてください。
大多喜町の持つ魅力をより多くの人に知ってもらえるよう、ロケーションサービス業務を通しての情報発信にさらに力を入れていきたいと考えています。SNSや広報を活用しながら、町の魅力や地域の温かさを伝え、訪れる人や移住を考える人の背中を押せるような存在になりたいです。
また、家族とともに大多喜町での生活をより深く楽しみ、地域の方々とのつながりを大切にしながら、住民の一員として町の活性化に貢献していくことが目標です。
将来的には、町内の子育て世代や移住者のサポートにもかかわれるような活動にも挑戦していけたらと考えています。



川崎隊員(林業)

隊員氏名:川崎 淳
着任年月:2022年4月
転出地:千葉県松戸市
所属:農林課
活動分野:林業
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
地元の方から制度を聞き応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
都心からアクセスが良く自然が豊かだからです。
Q日々の活動内容や嬉しかったことを教えてください。
特殊伐採、竹パウダー生産とキャンプ場の運営を行っています。
お客様にゆっくりしてもらう為に工夫したり、
「やっぱりすげーよかったです~」という声が一番嬉しいです。
Q今後の夢や目標を教えてください。
特殊伐採を主な仕事としてキャンプ場を通じて大多喜町のロケーション発信を続けていきます。


加藤隊員(林業)

隊員氏名:加藤 和弥
着任年月:2023年7月
転出地:神奈川県川崎市
所属:農林課
活動分野:林業
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
町内で現役の協力隊として活動している人と知り合い、その人の活動を魅力に感じたからです。
その人のように自分自身のやりたいことに向かって動いていきたいと思ったことが応募したきっかけです。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
千葉県で唯一林業に関する協力隊を募集していた地域であり、1度訪れた時に川や森林などをみてこの地域で活動したいと思えたことと、首都圏からもアクセスが良く、サービスの展開に可能性を感じたからです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
これまでの活動を通して、地域の方々との関わりや自然を相手にした作業の中で多くの学びがありました。
たけのこ農家さんとの会話やサウナ利用者からの良かったという言葉が励みになり、嬉しい瞬間でした。
一方で、天候やスケジュールに左右される現場作業の難しさや、安全確保の大変さを痛感する場面もありました。今後もいろいろな経験を積極的に行っていきたいです。
Q今後の夢や目標を教えてください。
今後は自分たちのサウナをさらに発展させ、地域の魅力を伝える場として育てていきたいと考えています。
ウィスキングを本格的なサービスとして確立し、ひとりの施術者としてサウナ業界に貢献することに加え、地域の人や資源を巻き込んだ取り組みも行い、共に盛り上げていける形を目指します。
紺迫隊員(林業)

隊員氏名:紺迫 弥生
着任年月:2025年4月
転出地:東京都葛飾区
所属:農林課
活動分野:林業
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
地域の方より協力隊という存在を教えていただきました。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
伐採、竹林整備、地域交流を主に行っています。
地域の方と近況報告、野菜をいただいたり、筍を掘らせていただいたり都会では経験できないことをさせていただいています。
急斜面での竹林整備は大変でした。
竹を切るだけではなく、切った太い竹を2メートル程度に切り分け、急斜面に立てかけることを繰り返します。
チェーンソーの取り扱いには気を付けるようにしています。
土を切ってしまったり、ヤニがつくと切れなくなるので休憩の合間に目立てを行います。
外での活動は冬でも夏でも身体に応えますが、自然の中での活動は楽しいです。
Q今後の夢や目標を教えてください。
今住んでいる地域に永住したいと思っています。
大多喜町に家を建てて住めるように、日々精進して参ります。
小池隊員(林業)

隊員氏名:小池 秀則
着任年月:2024年4月
転出地:兵庫県神戸市
所属:農林課
活動分野:林業
Q大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
学生時代からアウトドアスポーツが好きなこともあり林業という職種に非常に興味がありました。
首都圏からも近く、自然のある良い町だなど感じて応募したことがきっかけです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
自分の考えた通りに木を伐倒できたとき、木々が密集して空も見えない山を森林整備のため間伐して、日の光が入るように整備ができたときに達成感を感じます。
Q今後の夢や目標を教えてください。
怪我の多い職種なので、林業のノウハウをしっかり学び、事故なく活動できるようにしたいです。また、林業に携われる活動範囲を広げていきたいと思います。


岡本隊員(林業)

隊員氏名:岡本 悠佳
着任年月:2025年4月
転出地:千葉県茂原市
所属:農林課
活動分野:林業
Q地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
もともと自然の中で働きたいをいう思いが強く、以前から林業に興味がありました。大多喜町という身近な土地で林業に従事できることに魅力を感じ、応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
母の出身地であることや、自分自身も大多喜高校を卒業していることから、大多喜町は思い入れのある土地だからです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
クライミングロープ技術やクレーンを用いた特殊伐採、公園整備のため刈払機を用いての草刈り作業をしています。
作業は体力勝負で覚える事もまだまだ多いですが、少しずつ任せてもらえる事も増えており、日々の成長に喜びを感じています。
Q今後の夢や目標を教えてください。
大多喜町の竹林で伐採した竹を使い、主に竹かごなどの竹細工の技術を学んでいます。
豊富な竹資源を竹細工などの工芸品に活用し、地域産業の活性化につなげていきたいです。

関本隊員(林業)

隊員氏名:関本 誠也
着任年月:2025年4月
転出地:千葉県千葉市
所属:農林課
活動分野:林業
Q大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
以前から林業に興味をもっており、自然に囲まれた環境の中で生活したいと思っていた時に、地域おこし協力隊の存在を知り、活動事例に感銘を受け応募しました。
大多喜町が自分の理想に一番近いと思ったからです。
Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
枯れた竹は、使い道があるので枯竹をチッパーにかけ粉状にしています。
チェーンソー、ノコギリを用いた枝払い等を行っています。
山林の伐採作業中に地域の方に「山がきれいになったね」と声かけをいただき、その言葉が励みになっています。
大変なことの1つとして、協力隊になる前は虫が苦手でした。最近は徐々に慣れてきています。
Q今後の夢や目標を教えてください。
慣れないことが多いので、出来ないことを出来るように努力していきます。
任期後は、これまでの経験を活かし、地域全体の活性化に貢献できる人間に成長したいと考えています。

鈴木隊員(有害獣対策)

隊員氏名:鈴木 大介
着任年月:2024年4月
転出地:千葉県船橋市
所属:農林課
活動分野:有害獣対策
Q大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。
友人の実家が米農家をしており毎年田植えなどの手伝いをする中で害獣の被害が出ていることを目の当たりにしました。農家の担い手が減少する中で獣害の拡大により引退が早まったりすることを少しでも食い止めたかったことと、自分も田舎で耕作放棄地の開拓等によって農業の担い手になれればと思い応募しました。
Q大多喜町を選んだ理由を教えてください。
駆除した個体をジビエ肉として流通させることで活用したいとも考えていたので以下理由をポイントに選びました。
- 町に解体施設があった
- 首都圏へのアクセスの良さが肉の流通や観光資源として考えたときに良い立地だった
- 程よい田舎で暮らしやすそう



Q日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
- 害獣被害が出ている地区での罠設置、捕獲、処理を一貫して行っています。また、駆除依頼のあった家へ伺い駆除とあわせて被害防除の方法等を伝えています。
- 道の駅たけゆらの里内にあるジビエ解体処理施設の解体作業の補助をしながら解体から精肉までの技術習得をしています。
- いつ動物が罠にかかるかわからない為天候にかかわらず日々の見回りが欠かせないこと。駆除個体の止刺し、運搬を安全に行わなければならないことは大変ですが駆除できると目に見えて畑等が荒らされる被害が減ることと地域の人に喜んでいただけることは大きなやりがいになっています。
Q今後の夢や目標を教えてください。
駆除技術の向上と個体のジビエや毛皮としての活用の可能性を最大化させていきたいです。
退任後は大多喜町に残りゲストハウスの経営をしたいと考えています。町に観光客を呼べるよう気軽に泊まれる宿泊施設を作りたいです。その際に現在従事している有害獣の駆除で得たジビエや毛皮を活用してお客さんが立ち寄る目的のひとつにしたいと思っています。
OB・OG隊員にインタビューしてみました
荒井隊員(令和7年3月退任)
Q地域おこし協力隊として活動していた時の内容を教えてください。
鉄道のある町を次世代に繋ぎ、いすみ鉄道を盛り上げたいと思い活動してきました。
具体的には大きく3つの目標をたてました。
- 鉄道を気持ちよく利用していただけるように駅舎清掃を実施
- 鉄道利用者が大多喜駅からの二次交通手段としてチョイモビの利用促進やPR
- 鉄道に興味をもつキッカケ作りや、いすみ鉄道と地域を繋ぐキッカケ作り
Q思い出に残っている活動を教えてください。
任期中の活動は、わたしにとって初めてのことばかりで大変に思うこともありましたが、無事に任期を終えることができました。その中の一部を紹介します。
《里山ハイキングin大多喜》
いすみ鉄道の利用促進、地域活性、観光PRを目的に実施しました。


《オリジナル乗車券を作っていすみ鉄道に乗ろう!》
夏季休暇中に学童保育を利用している児童を対象に、オリジナル乗車券を作っていすみ鉄道に乗るイベントを実施しました。
ローカル鉄道は、地域に密着しているところに魅力があり、ローカル鉄道だからこそ貴重な体験をすることができるのだと、このイベントを通してこの地域の良さを改めて感じることができました。



《いすみ鉄道で行く!貝の宝石づくり体験》
学童保育の夏休み校外学習で体験会場までいすみ鉄道に乗って移動し、貝の宝石を作りました。大多喜町では主な移動手段が自家用車ですが、イベントを通して鉄道に乗るきっかけづくりができた事と、なにより子どもたちが楽しく体験する姿を見れた事がうれしかったです。



《いすみ鉄道をチョークアートで盛り上げよう!》
保育園児は園外保育やいすみ鉄道友の会で実施している菜の花の種まきに協力してくれているので鉄道に触れる機会がある一方、保護者の皆さんはあまり無いため、親子でチョークアート体験を企画しました。卒園制作も兼ねて体験していただいたので、心に残る素敵な思い出づくりをお手伝いすることができました。



《いきいきサロン紙敷塾》
地域の方々との交流の場を設けていただき、人との繋がりが広がりました。
先輩移住者「いまここ園」のご夫妻の講演では、田舎暮らしをはじめたきっかけや現在の活動、楽しいことや幸せに感じること、ご苦労されたことを含めてお話くださり、同じ移住者として興味関心が湧きました。


Q今後の目標を教えてください。
大多喜町の地域おこし協力隊に応募したきっかけは、豊かな自然と新鮮でおいしい野菜が身近にあるところでした。
わたしにとって、地域おこし協力隊の活動は今まで経験したことのない活動ばかりで、悩むこともありましたが、周囲の方が気にかけ、相談に乗ってくれたり、時には手助けをしてくれる方もいてたくさんの人に支えられている事を実感しました。心細く感じることも少なくなった今、支えてもらう側から支える側になれるように成長していきたいです。
退任後もこの大多喜町に定住し、野菜作りの勉強をしていきます。自分の作った野菜を使って料理を提供することが目標です。たくさんのご縁やお力添えをいただいた方に恩返しをしていきたいです。



渡邉隊員(令和6年3月退任)
Q地域おこし協力隊として活動していた時の活動内容と任期中の生活で嬉しかったことや大変だったことを教えてください。
主に樹木伐採の知識・技術の向上をするために、町と協定を結んでいる会社やひとり親方の下で活動していました。
日々の生活で大変だった事は、会話についていくために町内の地名を覚えるのが大変でした。大多喜町は千葉県内の町村の中で一番広大な面積なので。
Q退任後の活動内容や、町内でどのような暮らしをしているか教えてください。
樹木伐採の仕事が多く、特に特殊伐採(木に登って伐採する方法)を得意としています。自分たちで伐採した木を活用して薪販売やサウナ小屋の運営もしています。
退任後創業したばかりで忙しくしていますが、自分でやりたいことを仕事にしているので楽しく、充実しています。
Q社名を「team en」にした理由や由来はありますか?
インターネットにより個人でできることが増えた時代でもチームで仕事をし、発見し、学び、共有をする。
そのプロセスの中でよりよい仕事ができると信じています。
エンはご縁を意味する「縁」、循環を意味する「円」、庭を意味する「園」
たくさんの意味が込められています。
Qこの事業を行うキッカケ等があれば教えてください。
認知症を患った家族が車椅子生活となった後、施設に入所しました。その生活が始まってから心身ともに急速に衰えていく様子を間近で見て、強い違和感を覚えました。
同時期に私が世界を旅する中で北欧の介護施設や教育施設を見学する機会があり、自然との関りを大切にした環境の中で人々が穏やかに暮らしている姿に感動しました。
「人が人らしくいるためには、自然環境とのつながりが必要なのではないか」
そう感じたのは、施設に入所した家族の姿と、北欧で見た自然に寄り添った生活とのコントラストがあまりにも大きかったからです。
同じような違和感は、都市部の保育園でも感じました。
屋内中心の生活で、自然との触れ合いが少ない現場を見て、
「成長に必要なものが足りていないのでは」と直感的に思いました。
私たちが考える「よりよい環境」とは、
年齢や状況を問わず、人が自然の中で動き、五感を使って過ごせる場所です。



Q今後の夢や目標を教えてください。
大多喜にたくさんの人が集まる場所をつくりたいと考えています。
Q「たくさんの」とは具体的にどんなことですか?
- 人数的な意味
大多喜町という地域に多くの人が訪れることで、地域経済に少しでもプラスの循環を生み出したいと考えています。
観光や体験、滞在を通して人の流れを生み出し、大多喜の魅力や価値を再発見してもらうことが目標です。 - 多様性の観点
私たちがつくりたいのは、特別に多様性を「教える」場ではなく、
自然と多様な人々が交わり、多様性を体感する空間です。
年齢・国籍・職業・価値観が異なる人たちが共存し、「それぞれが自分らしく」過ごせる場所を目指したいです。
Q大多喜町の魅力や好きなところ、おすすめスポットを教えてください。
大多喜町の魅力は、たくさんの自然が残りつつ東京からのアクセスが良いところだと思っています。
好きなところは、優しい人が多いところです。いつも、様々な面で助けてもらっています。
おすすめスポットは粟又にある金神の滝です。
野澤隊員(令和6年3月退任)
Q地域おこし協力隊として活動していた時の活動内容と任期中の生活で嬉しかったことや大変だったことを教えてください。
樹木及び竹の伐採を行っていました。伐採を通して町内の方々と様々な知識や関係が得られたことや、伐採以外でも交流が深められたことがとてもうれしかったです。
任期中大変だったことは、木の登り方や樹上でのチェーンソーの扱いが非常に難しかったことです。
Q退任後の活動内容や、町内でどのような暮らしをしているか教えてください。
樹木の伐採がメインで、町内をはじめ近隣の市町村でも活動しています。
緑溢れる場所で四季を感じながらの生活は穏やかです。
Q大多喜町の魅力や好きなところ、大変だなと思うところはありますか
親身になってくれる方々が多いこと。なんでも相談に乗ってくれる方がいることは、私たちにとって大きな財産です。
大変はことはありません。
Q町内のおすすめスポットを教えてください
大多喜すべてが素晴らしく、きれいなところです。
Q今後の夢や目標を教えてください。
町内一の伐採屋になること!



会社名:のざわ伐採
樹木伐採・特殊伐採・竹伐採・草刈り・剪定など
電話:090-5527-5262(見積無料)
この記事に関するお問い合わせ先
企画課地域振興係
〒298-0292
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93番地
電話番号:0470-82-2165
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更新日:2025年08月04日