町民憲章

更新日:2024年03月29日

大多喜町民憲章

私たちは、豊かな自然と歴史に恵まれた大多喜町の発展と人々の幸せに願いを込めて、町民憲章を定めます。

  1. 自然を守り、郷土を愛し、笑顔あふれるまちをつくります。
  2. 健康で楽しく働き、安心安全で活力あふれるまちをつくります。
  3. 伝統を尊び、教養を高め、文化の香り高いまちをつくります。
  4. ふれあいと思いやりを大切にし、温かいまちをつくります。
  5. いつも平和を願い、夢と希望のあるまちをつくります。

町民憲章解説

前文

私たちは、豊かな自然と歴史に恵まれた大多喜町の発展と人々の幸せに願いを込めて、町民憲章を定めます。

房総半島のほぼ中央に位置する大多喜町は、古くから気候温暖で豊かな自然に恵まれ、古代人が生活していた遺跡が多く発掘されています。

近世においては徳川四天王の一人、本多忠勝が築城した大多喜城もあり、永く夷隅地域の中核として歴史を積み重ねてきました。このような町に住めることを誇りに思い、更なる発展と繁栄、ここに生活する私たち町民がひとしく幸せであるように、祈りと願いを込めてその意義を表しています。

本文

1.自然を守り、郷土を愛し、笑顔あふれるまちをつくります。

自然は私たちの生活に潤いを与えてくれる大切なものです。一方、町の経済や産業の発展も大事です。環境と経済の均衡を考慮しながら、自然を守り、原風景を後世に残すことは郷土を愛することにつながります。平穏な日常から笑顔があふれるまちになるよう願いを込めています。

2.健康で楽しく働き、安心安全で活力あふれるまちをつくります。

健康は宝。健康で働けることを喜び、毎日を楽しく過ごせる家庭は社会の原点です。明るい家庭から活力が生まれ、その一人ひとりの活力が自信に結び付き、安心、安全なまちとなるよう願いを込めています。

3.伝統を尊び、教養を高め、文化の香り高いまちをつくります。

人々の生活に必要な事がらが、永い年月の積み重ねの中で改善、発展してきたよき伝統を尊び、これを後世に引き継いでいくことを目指します。そして今を生きる私たちも自らを高める努力を怠らず、その成果を社会に還元することが大切です。また、生活に文化・芸術を身近に感じられるゆとりあるまちであるよう願いを込めています。

4.ふれあいと思いやりを大切にし、温かいまちをつくります。

ふれあい、思いやりは人が快適に生きる上で重要なことです。この心を大切にし、輝かしい未来の創造に向け、お互いに知恵を出し合い、人と人が助け合える温かいまちであるよう願いを込めています。

5.いつも平和を願い、夢と希望のあるまちをつくります。

平和こそ人類永遠の願いです。この基本が「はい」と答え、「ありがとう」と感謝し、「ごめんなさい」と素直に謝ることができるすこやかな心にあると思います。そのため、家庭、社会ですこやかな心と体を育む人づくりに努め、将来に向けて夢と希望にあふれたまちになるよう願いを込めています。

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